むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記293 トップを支えた実力者をめぐる旅行シリーズ③ 新撰組、近藤勇の右腕〜土方歳三

新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧∀≦)

 

今日はトップを支えた実力者をめぐる旅行シリーズの第三弾!!

新撰組近藤勇の右腕として、辣腕をふるった

 

土方歳三(1835-1869)

 

を紹介します😊

 

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参照元 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%9F%E6%96%B9%E6%AD%B3%E4%B8%89

 

土方歳三は、1835年、現在の東京都日野市で誕生します。

豪農の家で10人兄弟の末っ子として誕生したが、父母が幼い頃になくなり、

長兄は失明していたため、次兄とその妻に育てられました。

 

土方は14才-24才の10年間で奉公に出たとされています。

その後、行商をしつつ、剣術の修行を重ねました。

 

土方は佐藤彦五郎の道場に出入りしており、その時に指導にきていた近藤勇と出会います。

 

1863年、道場の仲間と共に、江戸幕府第14代将軍、家茂の警護のため、浪士組に応募し、京都へ赴きます。

 

同年発生した八月十八日の政変後、壬生浪士組の活躍が認められて新選組が発足し、

芹沢鴨がなくなると、権力を握った近藤が局長になります。

 

土方は副長の地位につき、京都の治安維持に当たります。

 

1867年に幕臣に取り立てられますが、15代江戸幕府将軍、徳川慶喜が将軍を辞し、王政復古の大号令を発せられ、事実上の幕府崩壊に至りました。

 

翌1868年、鳥羽・伏見の戦いに始まる戊辰戦争が勃発。

負傷していた近藤に代わり、土方率いる新撰組幕府軍で戦いますが、

新政府軍の洋式装備の前に敗れます。

 

この間に大久保大和という偽名を使っていた近藤勇が投降。

近藤は斬首刑となります。

 

土方はどんどん追い込まれていき、同盟藩も次々と新政府軍に降伏していく中、

土方は戦う地が有る限り、戦うことを決意。

蝦夷地に渡ります。

 

1869年、新政府軍が蝦夷地に上陸。

連戦を繰り返し、必死に戦い続けた歳三でしたが、

銃弾が腹部に当たり、絶命します。享年35才。

 

むかちん