むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記501 人類史のはじまり~アウストラロピテクスからクロマニョン人まで

新宿から歴史を発信!!!むかちんです(*^▽^*)

 

第501回目の今回からは通史で歴史を見ていきます✨

 

今日は「人類のはじまり」がテーマになります😃

 

アウストラロピテクス

よく世界史の教科書などで習う最古の人類という言われ方をされるアウストラロピテクス

 

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参照元 https://www.afpbb.com/articles/-/2718687

 

「猿人」という部類に属し、それまでのサルとの差は直立二足歩行が可能であったこと。

 

アウストラロピテクスの化石が一番最初に発見されたのは1924年のことで、

南アフリカにすんでいた解剖学者のレイモンド・ダートが頭蓋骨を発見し、1925年学術雑誌『ネイチャー』に発表したことが始まりです。

 

脳の大きさがチンパンジーより少し大きいのもこのアウストラロピテクスの特徴でした。

 

◆原人=ホモ・エレクトス

猿人の次の段階として現れたのが、原人=ホモ・エレクトスです。

アウストラロピテクスが身長140-150cmだったのに対し、このホモ・エレクトスは160-180cmとなり、脳の大きさも猿人の倍くらいになりました。

おおよそ180万年前にアウストラロピテクスが進化したとされます。

 

このホモ・エレクトスの化石が初めて発見されたのは、1891年。

アムステルダム大学の解剖学講師デュボアがインドネシアのジャワ島で発掘を行った結果、発見されました。

 

60万年くらい前に地球は氷河期に入り、原人は毛皮を身に付け、洞穴で暮らし、寒さをしのぎました。

約50万年くらい前に北京原人が火を使った痕跡も発見され、暖を取ったり、猛獣を遠ざけたり、加熱調理も行うようになりました。

 

旧人

そして原人の次に登場したのが旧人類です。

有名なのがネアンデルタール人で、彼らはかなり精神的にも進んでいて

死んだ人間に対して葬儀を行い、花を添えるなどしていたようです。

 

◆新人類

そして現代人と同じ新人類が登場します。

代表的なのはクロマニョン人で、彼らはスペインのアルタミラ、フランスのラスコーといった洞窟絵画を残しています。

 

ラスコー洞窟(フランス)

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参照元 https://jp.france.fr/ja/bordeaux/article/30174

 

アルタミラ(スペイン)

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参照元 https://www.travelbook.co.jp/topic/337

 

◆道具

道具による時代分類もなされます。

そもそも道具を使い始めたのは猿人で、主に石器を使っていました。

大体200万年前と言われています。

 

石器の発達に応じて、旧石器時代新石器時代に分けられ、

旧石器時代の200万年前から紀元前8千~紀元前6千年くらいまで、新石器時代がそれ以降です。

 

旧石器時代は「打製石器」という石を叩いて作る石器が使用され、

新石器時代は「磨製石器」と呼ばれる割れた石を磨いて使いやすいかたちに整えたものを使用しました。

 

こうして、人類は始まり、文明を築いていくのです。

 

むかちん