むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記52 カール・ハインリヒ・マルクス〜世界に革命を起こした経済学者・革命家〜

むかちんです(*^▽^*)

今日は世界的経済学者、

 

カール・ハインリヒ・マルクス

 

を紹介します♪

 

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参照元 

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/カール・マルクス

 

1818年プロイセン(現ドイツ生まれ)

 

マルクスといえば、

すっげー難しそう、とか左!みたいなイメージがあると思うんですが笑、

実は資本主義のことを一番研究していたのはマルクスではないかと個人的には思います(≧∇≦)

 

マルクスの叔父は欧州最大の電機メーカー、フィリップスの

リオン・フィリップス氏。

 

マルクスは全体としては素行不良な少年だったらしく、

酔っ払って狼藉をはたらいたり、ピストルの不法処理をしていたりで

罰を受けたりしたそうです★

ちょっと意外ですよね。

 

ここから世界的有名な経済学者になっていくのだから映画のような話ですが笑

 

マルクスは初めから共産主義者、というわけではなく、

自由主義者という立ち位置で、中産階級と上流階級の衝突は平和的に解決できる述べています。

むしろ共産主義の実現性は認めておらず、批判もくわえています。

 

マルクス社会主義などの方向に転じていくのは、エンゲルスの論文がきっかけでした。

もともと哲学などをメインでやっていたマルクスですが、経済の方面も研究していくようになり、

資本主義において、労働者は人間ではなく、機能とみなされていると定義し、批判を加えていきます。

マルクスは自分自身を共産主義と定義していくようになるのです。

 

◆当時のプロイセン(ドイツ)は言論、思想統制が非常に進んでおり、

マルクスは目をつけらていました。

彼はパリやブリュッセルなどを転々としますが、1845年にプロイセン国籍を正式に離脱し、そこから死ぬまで無国籍を貫きます。

 

マルクスはその後、共産主義の実践イコール革命の方に向かっていきます。

秘密結社を結成し、綱領『共産党宣言』を発行、本格的に革命運動をしていくわけですが、

次々に鎮圧されていきます。

 

マルクスはイギリスに移り、極貧生活を送ります。

このころに『経済学批判』『資本論』を書き上げ、これは現在でも読み継がれる著作となるのです。

 

マルクスの死後、イギリス労働党ドイツ社会民主党ソヴィエト連邦などが起こり、彼の考えは広がっていくのです。

 

◆名言

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自らの道を歩め。他人には好きを語らせよ

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むかちん