むかちん歴史日記108 三島由紀夫
新宿から歴史を発信!!むかちんですヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
今日は文豪、
三島由紀夫(1925-1970)
を紹介します😁😆
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%B3%B6%E7%94%B1%E7%B4%80%E5%A4%AB
◆海外でも広く認められている文豪で、
代表作は小説に『仮面の告白』『潮騒』『金閣寺』『鏡子の家』『憂国』『豊饒の海』など、戯曲に『鹿鳴館』『近代能楽集』『サド侯爵夫人』などがある。
三島由紀夫の作風としてはレトリックを多用しているところにあり、構成なども緊密に組み立てられています。
西欧文学や近世の日本文学にも造詣が深く、他の多くの作家で戦争時代への嫌悪があるものが多かったが、三島はそういったものもありませんでした。
また三島は政治の面でも主張していて、
憲法改正論や、自衛隊論、天皇論や特攻隊などについても論じている。
また、三島は国語教育にもこだわりを持っていて、簡略化した新字体などは使わなかったと言われています。
フランス語を公用語にしようと言った志賀直哉を暗に批判しました。
一方で三島は漫画・劇画好きとしても知られていて、
田河水泡の『のらくろ』や水木しげるなどを愛読していることを明かしている。
◆晩年は政治的傾向が強くなり、最期は市ヶ谷駐屯地のバルコニーでクーデターの必要性を訴え、割腹自殺を遂げます。
これにより新右翼が生まれるなど、多大なる影響を及ぼすのです。
◆名言
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人間はあやまちを犯してはじめて真理を知る。
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人間に忘却と、それに伴う過去の美化がなかったら、人間はどうして生に耐えることができるだろう。
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精神分析を待つまでもなく、人間のつく嘘のうちで、「一度も嘘をついたことがない」といふのは、おそらく最大の嘘である。
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われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
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不安こそ、われわれが若さからぬすみうるこよない宝だ。
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むかちん