むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記151 世界の文豪をめぐる旅行シリーズ① ロシア小説を代表する文豪~ドストエフスキー

新宿から歴史を発信!!!

むかちんです( ^ω^ )

 

今日は、世界の文豪をめぐる旅行シリーズ、、、!!!

ということで、一発目はロシアの文豪

 

ドストエフスキー(1821-1881)

 

を紹介します(*‘∀‘)(*‘∀‘)

 

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参照元 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%82%B9%E3%83%88%E3%82%A8%E3%83%95%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC

 

◆1841年、処女作『貧しき日々』が非常に高い評価を得て、華々しく小説家デビューしますが

続く『白夜』『二重人格』という作品は酷評を受けます。

 

その後、ドストエフスキーは空想社会主義サークルの一員であったため、官憲の捕らえられ、処刑の宣告を受けるのですが、処刑直前に、皇帝ニコライ1世の特赦によりシベリアへ流刑という減刑になります。

 

この経験がドストエフスキーのその後の作品に非常に大きな影響を与えます。

死の家の記録』『白痴』などでは、そのときの経験がまざまざと表れています。

さらにその後、ドストエフスキーの代表的な名作、『罪と罰』が発表されます。

 

ドストエフスキーは無類の賭博好きで知られ、これが彼を生涯貧乏生活にさせていました。

借金返済のため、出版社と無理な契約をしていたため、スケジュールが過密を極めていたため、『罪と罰』『賭博者』などは口述筆記というかたちをとりました。

 

晩年には名作『カラマーゾフの兄弟』を発表。

そして1881年、この世を去ります。59歳でした。

 

◆名言

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人間には、幸福のほかに、

それとまったく同じだけの

不幸がつねに必要である。

 

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苦しみと悩みは、

偉大な自覚と深い心情の持ち主にとって、

常に必然的なものである。

 

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人は笑い方でわかる。

知らない人に初めて会って、

その笑顔が気持ちよかったら、

それはいい人間と思ってさしつかえない。

 

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恋の悩みや嫉妬はすべて

退屈のなせるわざなのだ。

惰性に押し潰されたのだ。

 

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希望を持たずに生きることは、

死ぬことに等しい。

 

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苦しむことも

また才能の一つである。

 

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コロンブスが幸福であったのは、

彼がアメリカを発見した時ではなく、

それを発見しつつあった時である。

幸福とは生活の絶え間なき

永遠の探求にあるのであって、

断じて発見にあるのではない。

 

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「私にはその行為に責任が

あるのだろうか?ないのだろうか?」

という疑問が心に浮かんだら、

あなたに責任があるのです。

 

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善い人とは、

強い人たちのことではなく、

誠実な人たちのことである。

 

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思いやりこそは最も重要な、

そしておそらくは全人類の唯一の

生活の規範なのだ。

 

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他人に尊敬されたいのなら、

自分自信を敬うがいい。

自分自身に敬意を払うことによってのみ、

他人はあなたを敬うようになるだろう。

 

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むかちん