むかちん歴史日記135 お笑い・アーティストシリーズ⑤ 天才漫才師~横山やすし
新宿から歴史を発信!!むかちんです(≧▽≦)
今日は、お笑い・アーティストシリーズの第5弾ということで、
横山やすし(1944-1996)
を紹介します!!
https://www.asagei.com/excerpt/40691
◆横山やすしは中学時代にラジオ番組『漫才教室』に出演、ここで才能を発揮して、
漫才師になることを決意、高校には進学せず、そのまま漫才師の道へ進み始めました。
最初は堺伸スケ・正スケとして、デビューするが、相方の廃業に伴い解散。
これを見かねた横山ノックから声がかかり、ノックの内弟子となります。
そこからノックの付き人のごとくたばこに火をつけたり、荷物持ちをしたりしている真面目な姿勢がノックに認められ、「横山やすし」の芸名を与えられます。
その後、弟弟子などとコンビを組みますがうまくいかず、結成と解散を繰り返すことになります。
◆その後、やすしは西川きよしにコンビを組むことを迫りますが、きよしが周囲に相談すると全くいい反応はかえってきませんでした。
しかし、きよしはやすしから覚悟を感じて、「やすしきよし」を結成します。
結成当初はしょっちゅう喧嘩をしていましたが、何度も思いとどまり、スターダムへのしあがります。
きよしが漫才に不得手であったことを利用して、
ボケとツッコミが交互に入れ替わる型破り漫才も生まれ、
結成から1年足らずで上方漫才大賞の新人賞を受賞します。
そしてコント55号と争いましたが、5年で大賞も受賞するというスピード感で売れていきます。
◆しかし、横山ノックや西川きよしが次々に政界に進出し、やすしは裏切られたような気持ちになり、酒量も増えたといわれています。
不祥事も続き、やすしの芸人としての価値も落ち込んでいきます。
度重なる不祥事により、吉本興業との契約も解除され、事実上コンビ解消状態に陥ります。
1996年、酒の飲みすぎなどによる肝硬変で死去します。享年51歳。
むかちん