むかちん歴史日記193 世界中を熱くする音楽を生み出した偉人シリーズ③ グラムロックの先駆者~デヴィッド・ボウイ
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(*‘∀‘)
今日は世界中を熱くする音楽を生み出した偉人シリーズの第3弾!!
グラムロックの先駆者
デヴィッド・ボウイ(1947-2016)
を紹介します(*^▽^*)
◆ボウイは1947年、イギリスのロンドン南部で誕生します。
子供のころからエルヴィス・プレスリーなどもアメリカのポピュラー音楽などを聴いて育ち、
その後、モダンジャズに興味を持つようになります。
1961年、母親からプラスチック製のアルトサックスを与えられ、ボウイはミュージシャンからレッスンを受けるようになります。
1962年、本物の楽器を扱うようになり、初めてのバンドも結成します。
1964年、「ディヴィー・ジョーンズ・アンド・ザ・キング・ビーズ」名義で最初のシングル「リザ・ジェーン」を発表します。
しばらくは売れなかったのですが、このころから「デヴィッド・ボウイ」という芸名を使用するようになります。
1969年、前年に公開された『2001年宇宙の旅』をモチーフに、アルバム『スペイス・オディティ』を制作。
アポロ11号の月面着陸に合わせて、その直前にシングル「スペイス・オディティ」をリリース。
全英チャート5位、全米チャート15位まで上がり、一躍人気ミュージシャンとなります。
1972年にコンセプトアルバム『ジギー・スターダスト』をリリース。
コンセプトに基づいて架空のロックスター「ジギー・スターダスト」を名乗り、そのバックバンドである「スパイダーズ・フロム・マーズ」を従えてツアーを敢行します。
1973年までこの「ジギー・スターダスト」としての活動を行い、
この時代にボウイはグラム・ロックのミュージシャンの代表的な地位を確立していきます。
1975年、初の主演映画『地球に落ちてきた男』がクランクイン。
当時、「白人はいかに黒人音楽のソウルフルさに近づけるか」というテーマで曲を作っていたが、
この映画の影響もあり、「白人である私、ヨーロッパ人である私はいかに黒人音楽を取り入れるべきか」という方向性へと変わっていきます。
1980年代に入ると、彼はカルト・スターという地位から
メジャーロックスターの座へと変化を遂げ、そのファン層を拡大していきます。
しかし、病気をさかいに2004年からぷっつり表舞台から姿を消し、
創作活動の意欲も失われたといわれていた。
しかし、2013年に突如『ザ・ネクストデイ』という新作を発表。
全世界119か国に一斉配信され、リリースから24時間で27か国でiTunesチャート1位になるという快挙を成し遂げます。
しかし2016年、69歳でこの世を去ります。
◆名言
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失敗してこそ強くなる。
1週間に良い失敗を3回しなかったら、僕には価値がない。
人は失敗から学ぶものなんだよ。
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僕は他人に助言を与えるような人間ではないと本気で思っている。
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むかちん