むかちん歴史日記111 K-1のスター〜アンディ・フグ
新宿から歴史を発信!!むかちんです(≧∀≦)
今日は、K-1のスターでかかと落としと言えばこの方、
アンディ・フグ(1964-2000)
を紹介します。
http://www.boutreview.com/report/k1/00/08hug/profile.html
◆アンディ・フグ選手は
スイス出身のK-1ファイターで、K-1の一時代を築いた一人と言っても過言ではないと思います。
彼の得意技はかかと落としで、基本でKOで勝つかKOで負けるかどちらかという、ある意味わかりやすい試合をする選手でした。
ピーター・アーツ、アーネスト・ホースト、マイク・ベルナルドと合わせて、K-1創世記の四天王と呼ばれ、K-1を押し上げた格闘家の一人です。
1996年に1994年、1995年の雪辱を果たして、優勝を飾りました。
彼のスタイルは倒されても倒されても不屈の精神で立ち上がり、逆転していくスタイルで、彼の試合を見ていると大きな感動を与えられます。
2000年にトーナメント出場する予定だったが、
日本医科大学附属病院にて急性前骨髄性白血病で危篤状態であることが発表され、
病院で死去しました。
彼は死の淵で角田信朗の呼びかけなどに応じたのか、3度息を吹き返すものの
そのまま他界しました。
その死は日本でもスイスでも大きな衝撃を与え、彼の告別式はテレビで生中継されました。
◆名言
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自己流で格闘技をおこない、『自分は強い』と言う君を、世間は笑うかもしれない。
だが、私は、けっして君を笑わない。
なぜなら、私も少年の頃『空手の世界チャンピオンになる』と言って、笑われていたが、K-1チャンピオンになれたからだ。
誰にでもチャンピオンになれる可能性がある。
だから、私は手を抜かず、真剣に君の試合の相手をつとめた。私は君を笑わない。
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あきらめないで自分を信じて欠点を矯正していく。
それが一番大切だ。
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前向きに進む精神があれば必ず成功する。
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プロのファイターである以上勝つだけではいけない。
ファンの皆さんがどんな私の勝ち方を見たいと思っているのかそれを意識した上でその期待に応えるべく毎日努力する それがプロだ。
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どうせ勝てないだろうと全力を出さないものが多いが、彼らは本気で勝とうと挑戦してきた。
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むかちん