むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記271 芸術で世界に影響を与えた偉人シリーズ① 中国の書の大家〜王羲之

新宿から歴史を発信!!むかちんです(*´∀`*)

 

今日は芸術で世界に影響を与えた偉人シリーズの第一弾!!

中国の書の大家、書聖と呼ばれた

 

王羲之(303-361)

 

を紹介します(〃^∇^)o_彡☆

 

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参照元 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E7%BE%B2%E4%B9%8B

 

王羲之魏晋南北朝時代を代表する門閥貴族の家庭に生まれ、

東晋の有力者の目に止まり、その娘婿として結婚、別の有力者からは彼の幕僚に請われて就任し、王羲之はその人格と識見を讃えられます。

 

中央への要職にも度々任命されていましたが、これを度々固辞し、友人による懇願によって、ようやく護軍将軍に就任するも、地方へ転出を希望し、地方へ行ってしまいます。

 

王羲之は書でその名を馳せ、「書聖」と呼ばれました。

彼の作品としては行書の「蘭亭序」が有名です。

 

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参照元 

http://y-tagi.art.coocan.jp/505.html

 

のちの清代の乾隆帝もこの王羲之の書を愛したと言われていますが

のちの研究により、王羲之の真書は戦乱で消失してしまっており

現存するものは精密な模写であるとされています。

 

日本でも奈良時代には彼の書を手本として書を学んでいました。

 

王羲之は、晩年は官を辞し、地方で悠々自適に過ごしたとされています。

 

むかちん