むかちん歴史日記425 お笑い・感動を与えたくれた心に残る漫画家たち⑤ 国民的人気の長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』作者~臼井儀人
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日はお笑い・感動を与えたくれた心に残る漫画家たちシリーズの第5弾!!
国民的人気の長寿アニメ『クレヨンしんちゃん』の作者と知られる
臼井儀人(1958-2009)
を紹介します(*^▽^*)
参照元 https://birthday-database.com/photos/usui_yoshito.jpg
◆臼井儀人は1958年に静岡県静岡市に誕生し、埼玉県春日部市で育ちます。
1977年に埼玉県の春日部工業高校を卒業後、アルバイトをしながら、デザイン関係の専門学校に入ります。
1979年、広告関係の会社に入社。その傍らで出版社に投稿した漫画が佳作となり、漫画家デビューを果たします。
そして1990年8月、『週刊Weekly漫画アクション』にて『クレヨンしんちゃん』の連載が開始されます。
参照元 https://booklive.jp/product/index/title_id/8980/vol_no/001
参照元 https://blogs.yahoo.co.jp/moon_lighting2005/64630600.html
1992年にテレビアニメ化も果たし、1993年には映画化もして、社会現象を巻き起こすことになります。
ちなみに『クレヨンしんちゃん』は元の本誌が青年向けだったこともあって、
初期は直接的な性表現や社会情勢を皮肉った話なども登場します。
しかし、連載が続き、アニメ化もされる中でそうした側面は薄まりますが、時事ネタや有名人ネタは一貫して表現されました。
またアニメ化された際も当初はシンエイ動画内で上層部から「半年持たせてくれ」と言われていたくらい期待されていませんでしたが、
1993年には平均最高視聴率28.2%という驚異的な数字を出し、映画も22.2億円の興行収入を記録。急速に人気になります。
2000年、『週刊Weekly漫画アクション』から『まんがタウン』へ移籍します。
しかし、2009年、かねてより趣味であった登山で、妙義荒船佐久高原国定公園の荒船山へ単身で日帰り登山に行くといったまま、消息を絶ち、捜索願が出されました。
のち臼井は高さ120mの崖下へ転落して死亡したことが判明しました。
享年51歳。
臼井の死後、『クレヨンしんちゃん』は遺稿が残っていた分の連載は継続され2010年3月号まで連載。
アニメは継続して放送されることとなりました。
むかちん