むかちん歴史日記88 インスタントラーメンといえばこの方！～安藤百福

新宿から歴史を発信！むかちんです(*ﾟ▽ﾟ)ﾉ
今日はインスタントラーメンを世に送り出した

安藤百福さん

をご紹介します( *・ω・)ノ

参照元 http://www.tenpo.biz/tentsu/entry/2018/02/16/160000

◆安藤百福(1910-2007)さんという名前を皆さんご存知でしょうか？？
日清食品の創業者にして、インスタントラーメンの開発者としても知られている方です(*⁰▿⁰*)

安藤さんは元々、繊維会社を設立し、メリヤスと言われる布製品の需要を当てたことで、事業を成功させます♪

戦後、安藤さんは疎開先から大阪へ戻ったもののせんごの食糧難に遭遇し、
食がなければ、衣も住もない、と感じたことから食品事業を手がけることを決意します♪

安藤さんはその後、GHQに納税違反の疑いをかけられ、巣鴨拘置所に入れられます。
これはGHQの見せしめに使われたようでした。

こも一件で、事業家としては振り出しに戻り、
理事長についていた信用組合も破綻したことから無一文になったそうです。

この件で信用組合と深いつながりがあった銀行に対して強い不信感を抱き、
日清食品の経営時代は無借金を貫きました。

◆安藤は自宅に小屋を作ってそこにこもって、
インスタントラーメン作りに励みました。
早朝から深夜まで取り組む生活を1年続けたそうです。

安藤さんは、長期の保存を可能にするため、
「瞬間油熱乾燥法」を生み出し、1962年に特許を取得しました。

1958年夏、「チキンラーメン」を世に送り出し、
注文が殺到するようになります。

安藤さんはチキンラーメンの成功を3点あげています。

①スーパーマーケットが加工食品を大量に販売する流通システムを確立し始めた
②テレビコマーシャル
③食事の簡便性

◆その後、欧米ではチキンラーメンを入れるどんぶりがないということを知った安藤さんが生み出したのが、カップヌードルです(*⁰▿⁰*)

余談ですが、のちにカップライスも生産しますが、コスト高ですぐに撤退を余儀なくされました。

2007年に他界しますが、ニューヨークタイムズでも取り上げられて、
「ミスターヌードルに感謝」と見出しがだされたそうです。

◆名言
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目標を持ったら、あとは執念だ。

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失敗するとすぐに仕事を投げ出してしまうのは、泥棒に追い銭をやるのとやるのと同じだ。転んでもただでは起きるな。そこらへんの土でもつかんでこい。逆境に立ってすべての欲とこだわりとを捨て去ったとき、人は思わぬ力を発揮できる。即席めんの発想にたどりつくには、４８年の人生が必要だった。過去の出来事のひとつひとつが現在の仕事に見えない糸でつながっている。

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事業を始めるとき、
金儲けをしようという気持ちはなかった。

何か世の中を明るくする仕事はないかと
そればかり考えていた。

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私は眠る時も
メモと鉛筆を枕元に用意する。
あなた方も四六時中考える習慣をつけなさい。

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素人だから飛躍できる。

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むかちん