むかちん歴史日記165 日本の政治家をめぐる旅行シリーズ⑤ 政界の暴れん坊～浜田幸一
新宿から歴史を発信！！！むかちんです(≧▽≦)
今日は日本の政治家をめぐる旅行シリーズの第5弾！！！
ハマコーこと、
浜田幸一（1928-2012）
を紹介します！！
https://middle-edge.jp/articles/I0001246
◆ハマコーこと浜田幸一は千葉県出身で、1969年に旧千葉三区に自民党から出馬し、初当選しました。
浜田の同期に小沢一郎現自由党党首、羽田孜元総理、梶山清六元官房長官、森喜朗元総理、綿貫民輔元国民新党代表などがいます。
当初は川島正次郎の川島派に所属。川島派解散後は無派閥。
中川一郎、渡辺美智雄、石原慎太郎らとともに、派閥横断的な政策集団「青嵐会」を結成するなどして、活動をします。
政界の暴れん坊としても知られ、
1979年の「四十日抗争」の際の映像がよく流されます。
https://middle-edge.jp/articles/I0001246
四十日抗争とは1979年に第一次大平内閣が衆院を解散し、総選挙を行ったものの、解散前議席を1議席割り込んだことによって、反主流派との間で始まった抗争のことを指します。
そもそも、解散前議席249議席になった際もその前の議席を割り込んでおり、その際、三木武夫総理は辞任、さらにそのあとの福田赳夫総理が議席積み増しを見込んで解散しようとしたのを阻止したのが大平派と田中派であったために、大平が解散して議席を解散前を割り込んだことに対しては強い反発が起こりました。
その際の反主流派がバリケードを作って、両院議員総会が開かれるのを阻止しようとしました。
浜田のこの映像はよく、破っているときのものと勘違いされるのですが、
実はこれは、大平総理が浜田にバリケードの残骸を片付けるよう指示したもので、
片付けているときの映像、、、というわけです。
この時に、「いいか、断っとくけどなー。かわいい子供達の時代のために自民党があるっちゅうことを忘れるな！お前らのためにだけ自民党があるんじゃないぞ！」という演説をします。
また浜田は1980年ラスベガスで4億6000万円を一晩ですったという伝説もあり、当時かなり道義的な問題になりました。
◆浜田は1993年に議員辞職後はタレント活動を本格化させ、「TVタックル」などにレギュラー出演します。
浜田は当選7回を重ねて引退しましたが、閣僚入りすることがなかったのもネタの一つになりました。
あの独特のキャラがお茶の間に受けていましたが、時に舌鋒鋭く、特に森喜朗元総理を厳しく批判する場面は多く、森総理が現役の総理の時代にも本人を目の前にして
「森、てめぇこのやろうぶっ飛ばすぞ」と言い放ったのは有名な逸話です。
浜田は2012年にこの世を去ります。83歳でした。
◆名言
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これからの新しい時代、自分は刺激する側に回って生きていけるかどうか。刺激を与えたり道しるべになったり、そういうものを自分で作り上げていきたいという野望もあります
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そもそも、言いたいことがあるからハマコーですから。言いたいことをどれだけこちらから発信できるか、が重要だと思っています
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若者たちに明確に言っておきたい。求めない者、努力しない者には幸せは与えられない。自分の歩く道がどんなにつらくても、すべてを達成することで幸せは訪れる。だから働かない者に幸せはない。義務を果たしてこそ名誉があり、名誉を重んじて祖国があるんだ
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壁にぶちあたったらぶち破ろう！やれるバス！きっと日本は変わるバス！
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今日できることはすべて、ありがとうございましただ
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人生に無駄など一切ない
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人生最悪だぁ～と思ったことが、案外あとになって良かったな～と思う事ってたくさんあるんです！
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思いっきり！を意識できるのは人間だけ！つらいときでも、思いっきり！を体験できるチャンスなんて人生そう多くない！今がチャンス！
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失敗や非難を恐れるな！自分ひとりの失敗くらいで地球は潰れない！非難されたくらいで自分は潰れない！
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あなたが寝てしまったことに関心はない。そこから起き上がることに関心があるのだ
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むかちん
