むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記234 絶大な力を振るったトップリーダーを巡る旅行シリーズ④ 天下統一を果たした~豊臣秀吉

新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)

 

今日は絶大な力を振るったトップリーダーを巡る旅行シリーズの第4弾!!

 

戦国の世を統一した武将

 

豊臣秀吉(1537-1598)

 

を紹介します♪

 

f:id:ooemaru:20181126161016j:plain

参照元 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B1%8A%E8%87%A3%E7%A7%80%E5%90%89

 

豊臣秀吉の出自については実は、まだ定まっておらず、

広く知られている説としては、父・木下弥右衛門の死後、母は竹阿弥と再婚するが、

秀吉と竹阿弥は折り合いが悪く、1550年、家を出て、侍になるために遠江国に向かったといわれています。

 

はじめは木下藤吉郎と名乗り、今川家の直臣、飯尾氏の下にいたがほどなく退転、

1554年ごろから織田信長に小者として仕えました。

そして次第に織田家の中で頭角を現していきます。

 

1561年、浅野長勝の養女で、杉原定利の娘、おねと結婚します。

秀吉は明智光秀らとならんで、織田家の有力な武将として名を挙げていきます。

 

1569年、毛利元就が九州で大友氏と交戦している隙をついて、出雲国奪還を目指す尼子氏の残党が挙兵すると、元就は信長に援軍を要請、信長はこれに応じ、秀吉を大将とした軍2万を派遣します。

 

秀吉はわずかで10日間で18城を落城させ、京へ引き揚げます。

 

さらに1570年、朝倉義景討伐に従軍、途中で浅井長政の裏切りにあい、挟み撃ちにあう状況に陥りますが、明智光秀とともにこれを退け、功績を挙げます。

 

このころ、名を木下から羽柴秀吉に改めます。

 

1573年、浅井氏が滅亡すると、秀吉は長浜城に入り、城主となります。

秀吉は人材発掘に力を入れ、旧浅井の家臣団や石田三成などを登用していきます。

 

1582年、主君織田信長明智光秀の謀反により、本能寺の変で自害します。

秀吉はこれを知るやすぐさま、京都に軍を返します。

 

山崎の戦い明智光秀と秀吉は衝突し、兵力で劣勢だった光秀は敗走、落ち武者狩りによって、光秀は討たれます。

 

信長亡きあと、遺領をめぐって、柴田勝家と対立、

秀吉は次々と織田家家臣を自身の手中に収めていき、勝家らも攻めて最終的には

柴田勝家も自害することとなります。

 

こうして秀吉は次々と実力者を葬り去っていきました。

 

1583年には大坂城を築城、この城は非常に豪華な城であったことから「三国無双の城である」といわれました。

 

秀吉はさらに織田家とそれに手を貸した徳川家康とも対立、

自ら攻略に乗り出し、和議を結ぶにまで至ります。

 

秀吉はここから、小田原、奥羽なども平定、

ついに天下統一を果たすのです。

 

1596年、秀吉はついに朝鮮出兵に乗り出します。

結局、膠着状態の陥り、援軍を出してきた中国の明と和睦します。

さらに大規模な進軍を行おうと計画していた矢先、

1598年に秀吉が死去、最後は日本の兵士は朝鮮から撤退することになります。

 

秀吉の死後は秀頼が継ぎますが、ここから徳川の天下取りへの動きが活発化、

関ケ原へと向かっていくのです。

 

◆名言

ーーーーーーーーー

敵の逃げ道を作っておいてから攻めよ。

 

ーーーーーーーーー

主従や友達の間が不和になるのは、

わがままが原因だ。

 

ーーーーーーーーーー

一歩一歩、

着実に積み重ねていけば、

予想以上の結果が得られる。

 

ーーーーーーーーーー

負けると思えば負ける、

勝つと思えば勝つ。

逆になろうと、

人には勝つと言い聞かすべし。

 

ーーーーーーーーーー

いつも前に出ることがよい。

そして戦のときでも先駆けるのだ。

 

ーーーーーーーーーー

信長公は勇将であるが良将ではない。

剛を持って柔に勝つことを知ってはおられたが、

柔が剛を制することをご存じなかった。

ひとたび敵対した者に対しては、

怒りがいつまでも解けず、

ことごとく根を断ち葉を枯らそうとされた。

だから降伏する者をも誅殺した。

これは人物器量が狭いためである。

人には敬遠され、

衆から愛されることはない。

 

ーーーーーーーーーーーー

財産を貯め込むのは、

良い人材を牢に押し込むようなものだ。

 

ーーーーーーーーーーーー

降参した者を殺してはいけません。

 

ーーーーーーーーーーーー

やるべき事が明確であるからこそ、

日夜、寝食忘れて没頭できる。

 

ーーーーーーーーーーーー

むかちん