むかちん歴史日記387 歴史に名高い天皇特集② 平安京に遷都した〜桓武天皇
新宿から歴史を発信!!!むかちんですヾ(=^▽^=)ノ
今日は歴史に名高い天皇特集の第2弾!!!
平安京に遷都したことで名高い
桓武天皇(737-806)
を紹介しますヾ(=^▽^=)ノ
参照元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%93%E6%AD%A6%E5%A4%A9%E7%9A%87
◆桓武天皇は737年にのちの光仁天皇の第一王子として、誕生します。
当時は皇族としてではなく、官僚としての出世が望まれていたため、侍従などに任じられました。
桓武天皇は当初、立太子は予想されていなかったのですが、藤原氏などを巻き込んだ政争の結果、異母弟の皇太子が突如、廃されてしまったため、桓武天皇が皇太子になりました。
781年、父より譲位され、天皇に即位します。
平城京で肥大化した奈良仏教の各寺の影響力を嫌って、ほとんど未開であった山城国へ遷都します。
784年、長岡京を造営しますが、天災や近親の不幸などがあり、天皇に徳がないからだという批判を恐れ、わずか10年で平安京へ遷都します。
平安京への遷都は四神相応の土地相より長岡京から良方位に当たる場所として、平安京が選ばれました。
蝦夷を服属させ、東北地方を平定させるために、3度にわたる蝦夷征伐を行い、最初の遠征は惨敗するものの、801年の3度目の遠征では、坂上田村麻呂やアテルイらの活躍で、蝦夷の脅威は減退されました。
また桓武天皇は国家単位での軍隊の編成を廃止して、健児制を取り入れますが、これも間も無く機能しなくなり、8世紀の日本は無政府状態に陥ります。
この無政府状態の戦乱の世の中は16世紀に織田信長や豊臣秀吉の天下統一まで続き、
そのような状況で、有力な農民が自衛して、武士へと成長して行きます。
806年、70才で崩御します。
むかちん