むかちん歴史日記394 世界を代表する女性芸術家④ 女性作曲家のパイオニアとなったピアニスト~ファニー・メンデルスゾーン
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は、世界を代表する女性芸術家シリーズの第4弾!!!
女性作曲家のパイオニアとなったドイツのピアニスト
ファニー・メンデルスゾーン(1805-1847)
を紹介します(*^▽^*)
参照元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB%E3%82%B9%E3%82%BE%E3%83%BC%E3%83%B3
◆ファニー・メンデルスゾーンは、1805年にハンブルクのユダヤ人上流階級の家庭にうまれます。
母方の一族は、バッハの次男のパトロンをしていたこともあり、メンデルゾーン一家には音楽が根付いており、
作法、語学教育なども厳しい指導を受けます。
ちなみに弟はかの有名なピアニスト、フェリックス・メンデルスゾーンで、弟は姉の才能を高く評価していたのですが、
女性が職業につくということがはしたないと言われてしまう社会であったので、なかなか表に立つこてとはありませんでした。
1838年にはピアニストとしてデビュー。
彼女の音楽活動を支えたのは、宮廷画家で夫のヴィルヘルム・ヘンゼルでした。
ヘンゼルは、彼女に自作の創作と発表を促し、その支えの甲斐あって、ファニーは意欲的に活動することができました。
ファニーの作品は弟のフェリックスの名の下に発表などされ、600曲近い作品を残したとされています。
実は現在も彼女の楽曲の全容は解明されていませんが、
近年、ファニーの音楽活動は再評価されようとしているそうです。
しかし、ファニーはピアニストとして弟フェリックスの楽曲を練習中に脳卒中で倒れ、帰らぬ人になります。
享年41歳。
むかちん