むかちん歴史日記274 芸術で世界に影響を与えた偉人シリーズ④ 革命の象徴的な画家~ドラクロワ
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は芸術で世界に影響を与えた偉人シリーズの第4弾!
フランス革命の絵画などで有名な
ウジェーヌ・ドラクロワ(1798-1863)
を紹介します(≧▽≦)
◆ドラクロワは1798年、パリ近郊のサン=モーリスで誕生します。
父親はシャルル・ドラクロワということになっているが、
フランスの政治家、タレーランが実の父親ではないか、という説があり、
外見も似ていることから信ぴょう性の高い説となっています。
一方でシャルルは1805年、母親は1814年に亡くなっており、
16歳でドラクロワは孤児となりました。
中等教育を受けていたころに古典絵画に夢中になり、ドローイングでも受賞されました。
1815年から本格的に絵を学ぶようになります。
のちにジェリコーの《メデューズ号の筏》に出会ったことは、ドラクロワにかなり大きな衝撃を与えたといわれています。
その衝撃がパリ・サロンに最初に入選した作品、『ダンテの小舟』の製作へとつながっていきます。
http://www7.wind.ne.jp/azarashi/delacroix/images/i-images/i-dante.html
ドラクロワの名声を高めたのは1824年の『キオス島の虐殺』でした。
賛否の激論を巻き起こしました。
https://www.artpedia.jp/eug%C3%A8ne-delacroix/
こうしてドラクロワはロマン主義の代表的な画家へと押しあがっていきます。
現実に起こった事件を主題にし、観るものを圧倒する情熱と激情的な筆使いで描くのが特徴です。
ドラクロワの最も有名な絵画『民衆を導く自由の女神』です。
https://www.artpedia.jp/eug%C3%A8ne-delacroix/
現在はルーヴル美術館に所蔵されています。
1830年代以降は数多くの建築物の装飾を手掛け、
旺盛に作品を作り続けたそうです。
むかちん