むかちん歴史日記511 古代ヨーロッパ世界① 古代ギリシア~エーゲ文明
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は古代ヨーロッパ世界、古代ギリシアを取り上げます(*^▽^*)
参照元 https://www.cool-susan.com/2015/12/04/%E5%8F%A4%E4%BB%A3%E3%82%AE%E3%83%AA%E3%82%B7%E3%83%A3/
◆古代ギリシア最古の文明:エーゲ文明
ドイツのシュリーマンによって遺跡を発掘され、その存在が明らかになりました。
エーゲ文明にはトロイア、ミケーネ、ミノアといった文明があります。
エーゲ文明の前半は、クレタ島を中心とした海洋文明・クレタ文明であり、この文明はギリシア人ではないアジア系の海洋民族がつくった、海洋国家でした。
港湾都市は繁栄したこの文明では、貿易を通じてエジプトや地中海東岸のフェニキアなどから芸術品が流入していました。
この文明はイギリスの考古学者、アーサー・エヴァンズが1900年に発掘しました。
この文明は木材の大量伐採による自然環境破壊によって、文明が衰退していったとされ、そこに紀元前1400年ごろ、アカイア人が侵入して滅亡に至りました。
同じくエーゲ文明を代表する文明として、ミケーネ文明が挙げられますが、
紀元前1450年ごろに興ったこの文明はクレタ文明と同じく、地中海交易によって発展した文明であり、クレタとも貿易で芸術品などをやり取りしていたようですが、
その関係でついにクレタ島に侵攻して征服したと考えられています。
ミケーネはトロイア戦争でトロイアを破壊しますが、紀元前1150年ごろに勃興する海の民によってミケーネ文明は崩壊したとされます。
そしてトロイア文明はシュリーマンに発掘されるまで、イリアスに登場する神話上のもので架空のものという見方が強かったのですが、遺跡発掘によりその存在が証明されました。
参照元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%82%B9
むかちん