むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記512 古代ヨーロッパ世界② 古代ギリシア~都市国家の成立と覇権争い

新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)

 

今日は、昨日に続き、古代ギリシアを語ります!!!

 

 

blog.saitama-johnny.com

 

◆暗黒時代と都市国家の成立

エーゲ文明が紀元前1200年ごろに海の民の侵攻によって滅亡しますが、そこから紀元前8世紀ごろまではなにがあったかが解明されていません。この空白の時代を暗黒時代と呼びます。

 

この間にイオニア人のほかに北方からドーリア人が移住してきてギリシア民族が形成され、さらに鉄器文化へと移行して、集住を始め、都市国家が形成されていきました。

この都市国家のことをポリスと呼びます。

 

参照元 https://33635090.at.webry.info/upload/detail/022/913/74/N000/000/000/130460576617916229431.png.html

 

大国は現れず、都市国家が各地に成立、地中海各地に植民市を形成して、地中海交易も発展しました。それとともに中産階級が発達し、民主政治が実現されていきます。

 

有名な都市国家としては、アテネ、スパルタ、テーベが挙げられると思います。

 

ポリスの中心部にはアクロポリスと呼ばれる外敵を見張る丘が形成され、

その周辺部に集落をつくるようになります。この集住をシノイキスモスといいます。

アクロポリスの周辺の広場をアゴラといいます。

 

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アクロポリス

参照元 https://www.klm.com/destinations/jp/ja/article/the-symbol-of-athens-the-acropolis

 

都市国家の覇権は、アテネ⇒スパルタ⇒テーベと推移していき、

最終的にはギリシアはローマへ服属することになります。

 

次回はこの3つのポリスについて語ります!

 

See you again!!

ジョニー・ジョニー・デッパー