むかちん歴史日記119 20世紀の経済学の礎〜ケインズ
新宿から歴史を発信!!むかちんです(〃^∇^)o_彡☆
20世紀の経済学に多大なる影響を与えた
ケインズ(1883-1946)😋
を紹介しますヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
その後、ケンブリッジの教師を経て、大蔵省の役人になります\(^o^)/
1919年に『平和の経済的帰結』を発表して、
第一次大戦後の講和条約であるヴェルサイユ条約がドイツに過度の賠償を求めていることは後の戦争に繋がる、ということを警告しています(悲しい哉、これは的中してしまうのですが)。
またロシア革命で誕生した社会主義国家と活発になったコミンテルンに対して
自由主義経済の維持をどのようにしていくかを熟考していました。
◆1929年世界恐慌により、資本主義は危機を迎えるが
資本主義に修正を加えることによって克服することを模索し(いわゆる修正資本主義)
1936年に『雇用・利子および貨幣の一般的理論』を発表しました。
これは完全なる雇用を生み出すために、国家が公共事業によって、雇用を創出し、
需要を開発していくことを提唱しました。
これはフランクリン・ルーズヴェルト政権のニューディール政策にも現れています。
◆名言
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生きるために働く必要がなくなったとき、人は人生の目的を真剣に考えなければならなくなる
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我々はいかに善を為すかより、いかに善であるかの方が要義である
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世の中の大多数の人は、常識どおりに動いて失敗するほうが、常識に反して成功するよりましだと考えている
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船は港にいれば安全だが、それでは船の用をなさない
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この世で一番難しいことは新しい考えを受け入れることではなく、古い考えを忘れることだ
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むかちん