むかちん歴史日記142 アジアの偉人旅行記シリーズ② アジアの歌姫～テレサ・テン
新宿から歴史を発信！！むかちんです(≧▽≦)
今日はアジアの偉人旅行記シリーズ第二弾！！
アジアの歌姫
テレサ・テン（1953-1995）
を紹介します♪
◆テレサ・テンは台湾出身の歌手で、10歳のときにラジオ主催の歌唱コンテストで優勝。14歳でプロ歌手としてデビューを果たします。
16歳で主演映画製作、女優デビューを果たし、シンガポール、マレーシアでも人気となり、18歳で香港でレコードデビュー、アジアのトップスターへ駆けあがります。
◆1974年、日本でデビュー♫
このときはアイドル・歌謡曲の方向性でデビューし不発に終わってしまうのだが
その後、演歌の路線でリリースしたところ、日本でのデビュー2作目「空港」がヒット、この年の日本レコード大賞新人賞を獲得します(''ω'')ノ
途中、テレサは旅券の問題で、一時、国外退去処分を受けるものの、
日本のファンの強い要望により、1984年再デビュー。
このときリリースした「つぐない」はじわじわとヒットし、日本有線大賞など数々の賞を受賞、翌年にリリースした「愛人」も大ヒットし、1985年紅白歌合戦に初出場を果たします。
1986年「時の流れに身をまかせ」をリリースし、大ヒット。200万枚を売り上げます。
◆中国でもテレサは人気ではあったものの、
1983年ごろにその影響力を嫌がった中国政府がテレサの歌を放送禁止します。
1986年、中国が改革開放路線となったことにより、事実上の解禁となり、人気も再燃します。
中国の民主化支援コンサートにも参加し、平和を願う歌を歌いますが、
北京で天安門事件が勃発、テレサは失意のどん底に落とされます。
1989年以降はフランスのパリに移り住みますが、徐々に喘息を悪化させ、
1995年、静養のため訪れていたタイのチェンマイで死去。42歳でした。
◆名言
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私は自由でいたい。
そして、全ての人たちも自由であるべきだと思っています。
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むかちん
