むかちん歴史日記159 ランチタイムに読みたい日本の作家・漫画家シリーズ④ 漫画家・エッセイストと幅広く活躍~さくらももこ
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は漫画家にして、エッセイストでもある、
日本のお茶の間を代表する漫画「ちびまる子ちゃん」の作者
さくらももこさん(1965-2018)
を紹介します(*‘∀‘)
https://jisin.jp/domestic/1661617/
◆さくらももこは静岡県清水市出身で、さくらの代表作であり、国民的漫画となっている『ちびまる子ちゃん』は自身の小学生時代の体験や生活を元に静岡県清水市を舞台に描かれています。
短大在学中に「教えてやるんだありがたく思え!」でデビュー。
その後、1986年、上京して、ぎょうせいで勤務するも、勤務中の居眠りなどで、上司から「会社を選ぶか、漫画を選ぶかどちらかにしろ」と迫られ、漫画を選択、わずか2か月で退職します。
同年8月より「りぼん」で『ちびまる子ちゃん』の連載を開始します。
この『ちびまる子ちゃん』が1990年にアニメ化してヒットし、国民的アニメとして、お茶の間で親しまれるようになります。
ちなみにさくらは西城秀樹の大ファンであったことから、まる子の姉、さきこも西城のファンという設定となっており、
さらに、そこから『ちびまる子ちゃん』の主題歌を西城の事務所にオファーしたところ、なんと快諾を得られたことから
西城秀樹はエンディングテーマ『走れ正直者』を担当するに至ります。
1991年にはさくら初のエッセイ集『もものかんづめ』を発表。
この作品はあとに続く『さるのこしかけ』『たいのおかしら』に並んでミリオンセラーを記録するヒットとなります。
その後、『コジコジ』もアニメ化。
さくらは国民的漫画家として不動の地位を確立します。
しかし、さくらは2018年8月、大好きだった西城の後を追うようにこの世を去ります。
享年53歳。
◆名言
~漫画『ちびまる子ちゃん』より~
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信じよう、人の心を この世に悪い人なんていやしないよ
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ムダに見える時間も人生には必要らしいよ
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「ありがとう」の一言で、また頑張ろうって元気になれるのよね
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未来や過去にしばられるような生き方は自然じゃないさ 明日は自分で作るものなのさ
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許すことができない人間は寂しいね。人生なんて許しまくってなんぼじゃよ
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幸せだから笑うんじゃないよ。笑うから幸せになるんじゃ
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命にかかわること以外、どうでもいいことばっかじゃねぇかよ
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生きるってことは忘れることよ。人間てのはよぉ、物事全部覚えてたらかえって苦しくって生きていけないもんよ
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むかちん