むかちん歴史日記179 短い生涯を強く生きてきた偉人シリーズ④ 美人薄命の女優~夏目雅子
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(*^▽^*)
今日は短い生涯を強く生きてきた偉人シリーズの第4弾、女優の
夏目雅子さん(1957-1985)
を紹介します!!
https://www.cool-susan.com/2015/11/03/%E5%A4%8F%E7%9B%AE%E9%9B%85%E5%AD%90/
◆東京の貿易商の娘として生を受け、小学3年のときにテレビドラマを見て、女優を志しますが、母親から猛反対を受けます。
17歳のときに映画「ひまわり」をみて、ソフィア・ローレンにあこがれて、女優を本格的に志すようになります。
1976年に東京女学館短期大学に進学し、フランス語を専攻します。
入学直後にタオルメーカーのコマーシャルに出演するも、短大が非常に厳しい校風であったため、結局短大を中退することになります。
1977年から8年にわたって山口銀行のコマーシャルに出演、
さらにカネボウ化粧品のキャンペーンガールとなり、「クッキーフェイス」のCMで注目を集めました。
このときの「夏の目玉商品」というフレーズから芸名が「夏目雅子」になりました。
このCMソングは、イギリスの女性ヴォーカリスト、ティナ・チャールズが歌う同CMの使用楽曲「Oh!クッキーフェイス」を自ら日本語でカバーしたもので、
この楽曲で、CDデビューも果たします。
このときのCDディレクターがのちの直木賞作家で夫となる伊集院静です。
1978年に堺正章主演の『西遊記』で三蔵法師役として出演し、これが夏目の知名度を押し上げました。
夏目はバラエティなどにも出演していましたが、本格的に女優を目指したいということで、文学座ともつながりのある事務所へ移籍し、その後は女優業が中心となります。
夏目はそれまで「お嬢さん芸」とよばれ、それが一種のコンプレックスになっていた部分があったのですが、1980年に和田勉演出の「ザ・商社」のヒロインに大抜擢され、
そこでのヌードシーンの演技が迫真の演技であったことから、そうしたイメージを吹き飛ばすことに成功します。
1982年映画『鬼龍院花子の生涯』の「なめたらあかんぜよ!」のセリフが流行語になります。
1985年に舞台の公演途中に極度の頭痛を訴え、緊急入院。
急性骨髄性白血病と診断されるも夏目本人には極度の貧血とだけ告げられます。
そこから7か月にわたり闘病しますが、肺炎を併発。27歳という若さで帰らぬ人となります。
◆名言
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なんとなくというのはいやです。
なんとなく流されるんじゃなくて、流されちゃえって流されたいの。
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舞台もできる息の長い俳優でありたい。
死ぬまで女優を続けたいと、今、思っています。
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むかちん