むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記198 グルメで歴史に名を刻んだ偉人シリーズ③ アメリカでもっとも有名な料理研究家~ジュリア・チャイルド

新宿から歴史を発信!!むかちんです(≧▽≦)

今日はグルメで歴史に名を刻んだ偉人シリーズの第3弾!!!

 

アメリカでは知らない人がいないくらい有名な料理研究家

 

ジュリア・チャイルド(1912-2004)

 

を紹介します(*^▽^*)

 

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参照元 

http://www.recipe-blog.jp/profile/15328/blog/10506073

 

◆ジュリア・チャイルドは1912年にカリフォルニアで誕生します。

ジュリアが学生時代から身長188センチ程度ある大柄だったそうです。

 

1934年に家具会社の宣伝部に入社、

しかし、第二次世界大戦が勃発し、

彼女は婦人部隊に配属されます。

 

彼女は諜報活動のために、現スリランカで活動もしていました。

そこで出会った詩人、ポール・チャイルドと結婚。

 

国務省に勤務していたポールはジュリアを連れて、フランスへ移住します。

 

ポールはジュリアをパリの有名レストラン「La Couronne」に連れていくのですが

ここで、ジュリアは古典フランス料理を初めて食べて衝撃を受け、

フランス料理を学ぶことを決意します。

 

料理学校に通いながら、フランス語を学び、レストランを回り、

熱心にフランス料理を研究しました。

 

10年の歳月をかけて、フランス料理を習得し、

それをアメリカに広げるべく、マサチューセッツに移住します。

 

ここから本格的にメディアへの露出が始まり、

1961年にジュリアが出した家庭用のレシピ本はアメリカで大ヒット、

1963年にボストンのテレビでオムレツを作ってみせて、それが評判になります。

 

ジュリアのハイトーンでポップな感じも人気を呼びました。

 

1970年代、80年代は彼女の冠番組を持つなど

一躍スターになっていきます。

 

ジュリアの料理に対しては様々な批判も加えられましたが

彼女は料理を楽しむことを第一に考えます。

 

ジュリアは2004年、腎不全で亡くなります。91歳。

最期に食したのはオニオンスープだったそうです。

 

彼女のことは日本では

2009年公開の「ジュリー&ジュリア」で広く認知されることとなりました。

 

むかちん