むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記229 秋といえばグルメ!もいいけどファッション🍁ファッションの巨匠たち④ フランスのエレガントなオートクチュールブランド~クリスチャン・ディオール

新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)

 

今日は秋といえばグルメ!もいいけどファッション🍁ファッションの巨匠たちの第4弾!!

 

フランスのエレガントなオートクチュールブランドを立ち上げた

 

クリスチャン・ディオール(1905-1957)

 

を紹介します(*^▽^*)

 

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参照元 

http://marukou78.com/info/item6455/

 

クリスチャン・ディオールは1905年にフランス北西部のノルマンディー地方で、父親は肥料の生産事業を行う裕福な家庭で、5人兄弟の2番目として誕生します。

 

ディオールが5歳のときにパリへ移住し、両親は彼に外交官になってほしいと望んだことから、ディオールパリ政治学院へと進学します。

 

しかしディオールは芸術に強い関心を抱き、結局1928年に父親の出資のもと、小さなアートギャラリーを開きます。

しかし翌年の世界恐慌により、ギャラリーは閉鎖を余儀なくされてしまいます。

 

1937年、ディオールはロベール・ピゲの下に雇われ、ピゲのコレクションのためにデザインする機会を得ます。

しかし、ディオールは徴兵によってピゲの下を離れます。

 

1942年、軍隊から戻ったディオールはリュシアン・ルロンのファッションハウスに加わりますが、ナチス・ドイツによるフランス占領の間はナチスの高官らのためのデザインをせざるを得ませんでした。

 

1946年、木綿王といわれたマルセル・ブサックの支援を受けて、現在のパリ・モンテーニュ街に「クリスチャン・ディオール」を発足します。

ディオールが生み出した新しいファッションのラインである花冠ラインは国際モード界では「ニュールック」と受け止められ、ファッション革命をもたらしました。

 

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参照元 

https://sites.google.com/site/modomodamode/home/christian-dior

 

このファッションはどちらかといえば19世紀への回顧的なものに映るが、

ディオールは戦後豊かなモードの時代に先鞭をつけたという意味では

とても意義あるものでした。

 

このファッションが発表された1947年から約10年にわたり、

ディオールは世界のモードのトレンドを牽引する役割を担います。

 

しかし、ディオールは1957年、イタリアでの休暇中に心臓発作で急死します。

52歳でした。

彼が心臓発作を起こした要因については今も不明点が残されたままになっています。

 

◆名言

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情熱はすべての美の鍵です。
情熱なしで魅力的な美など存在しません。

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むかちん