むかちんの歴史日記

歴史大好き男による歴史のあるあるやトリビアを綴る日記★

むかちん歴史日記200 グルメで歴史に名を刻んだ偉人シリーズ⑤ つけ麺の元祖~山岸一雄

新宿から歴史を発信!!!むかちんです( ^ω^ )

 

今日はグルメで歴史に名を刻んだ偉人シリーズの第5弾!!!

大勝軒でつけ麺を生んだ

 

山岸一雄(1934-2015)

 

を紹介します(≧▽≦)

 

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参照元 

https://matome.naver.jp/odai/2142579989865854601/2142791864308396103

 

◆1934年、長野県生まれ。父が海軍の軍人で、4歳の時に神奈川県横須賀市に転居。

終戦後は早く家族に仕送りをしたいという思いから、1950年に中学を卒業後、印刷機の部品を作る工場で働き始めます。

 

仲のいい親戚の坂口から声がかかり、1951年に坂口と一緒にラーメン屋で修業を始めたのがきっかけでラーメンの世界に飛び込みます。

 

坂口が独立する際に行動を共にし、「大きく軒並みに勝る」という意味を込めて、坂口が中野に「大勝軒」を開店します。

 

坂口が代々木上原に別の本店を構えたことにより、山岸が中野店を任されるようになり、

山岸が賄い用で残った麺を湯呑茶碗に入ったスープと醤油に浸したものを食べていたときに、それを見ていた客が関心を示したことが転機となり、

そこから研究を重ねて、1955年「特製もりそば」として販売されるようになり、

これがつけ麺の第一号といわれています。

 

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参照元 

http://www.tai-sho-ken.com/menu/index.html

 

1961年、のれん分けで、『東池袋大勝軒』として独立。

特製もりそばで人気を博す店になりますが、20代後半から下肢静脈瘤を発症。

 

1986年に妻が他界したことにより7か月休業し、その後再開、

そこから弟子を取る方向に変え、100人以上の弟子を育成して、のれん分けを行いました。

 

東池袋の再開発と自身の病状の悪化により2007年に東池袋大勝軒は閉店します。

 

2008年に弟子が店長で別の場所に東池袋大勝軒本店がオープンします。

 

2015年、山岸は逝去します。80歳でした。

 

◆名言

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選んだ以上は一生懸命、体張ってやるのは当然でしょ

 

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(17歳のラーメン修行当時)しんどかったけど手を抜いたことは一度もないよ

 

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量も味のうち

 

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むかちん