むかちん歴史日記210 命がけで使命を全うした世界中の偉人をめぐる旅行シリーズ⑤ 沖縄のために命を尽くした~翁長雄志
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は命がけで使命を全うした世界中の偉人をめぐる旅行シリーズの第5弾!!
沖縄県のために命を注いだ県知事
翁長雄志さん(1950-2018)
を紹介します(≧▽≦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%BF%81%E9%95%B7%E9%9B%84%E5%BF%97
◆翁長は父親が村長、兄が副知事を経験している政治家一家の家系で、
自身は1985年から那覇市の市議として、政治家活動を開始しました。
そのころは自民党所属の政治家でした。
沖縄県議の時代に世界一危険と呼ばれる普天間の米軍基地の辺野古移転を推進する立場にありました。
2014年、一部自民党議員と野党の要請で、沖縄県知事選挙に出馬します。
辺野古移設推進派だった翁長が一転して、反対派として、知事選に出馬します。
この知事選で、現職知事であった自民・公明推薦の仲井真弘多を破り、翁長は沖縄県知事に当選します。
また翁長の県知事選出馬により空席となっていた那覇市長選も翁長の後継候補である城間幹子が当選し、いずれも米軍基地の辺野古移設反対派が勝利を収めます。
現在まで普天間基地移設問題の対立構造は
翁長知事とオール沖縄(国政でいうと野党系)が辺野古移設に反対しているのに対し
自民・公明といった国政では政権を担う政党を中心に辺野古を移設を強硬に進めようとしておりました。
同年12月に行われた国政選挙でも
翁長支持の野党が共闘してつくったオール沖縄系の候補が
沖縄4選挙区すべてで勝利をおさめ、反辺野古移設を鮮明にしていきます。
また2016年の参議院選挙でも自民党の現職閣僚であった島尻安伊子を
翁長系が推薦した候補が破り、政権に衝撃を与えます。
翁長は民意で辺野古反対を示しているにも関わらず
対話をせずに強行しようとする政権をたびたび批判し、
あらゆる手段を講じて、辺野古の護岸工事、土砂投入を停止するために奔走します。
そうした戦いの最中に、翁長は膵がんにより、死去します。
翁長は死の直前まで沖縄県のために職務を全うしました。
翁長死後の後継知事を選出する知事選が2018年行われ、
翁長の後継として、辺野古移設反対を主張した前衆院議員の玉城デニーが
むかちん