むかちん歴史日記 213 九州が生んだ偉人シリーズ③ 熊本が生んだ詩人~北原白秋
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(*'▽')
今日は九州が生んだ偉人シリーズの第3弾!!!
熊本出身の詩人にして童謡作家
北原白秋(1885-1942)
を紹介します(≧▽≦)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%97%E5%8E%9F%E7%99%BD%E7%A7%8B
◆熊本生まれ、福岡育ちの北原白秋は江戸時代以来栄えた商家の家系に生まれます。
高等小学校から中学へ進学するが、成績下落で落第、このころから詩歌への関心が深まります。
1904年、長詩『林下の黙想』が河井醉茗の称揚するところとなり、
『文庫』4月号に掲載されるとこれに白秋は感動し、親に勝手に中学を退学し、早稲田大学英文科予科に入ります。
ここで若山牧水と親交を交わすようになります。
与謝野鉄幹、晶子夫妻や石川啄木らとも知り合い、森鴎外、斎藤茂吉らとも面識を得るようになります。
白秋は姦通罪によって、スキャンダルで評判が地に堕ちたが、
初めての歌集「桐の花」などで独特の地位を占める歌人になります。
1918年には児童雑誌「赤い鳥」の童謡・児童詩欄を担当し、
優れた童謡作品を次々に発表します。
また山田耕筰とともに『詩と音楽』を創刊し、
白秋・山田のコンビは様々な童謡の名曲をよに送り出します。
1942年、白秋は糖尿病と腎臓病の合併症で逝去します。
57歳でした。
◆名言
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誰もみな
善い美しいものを見たときに
自分もまた
善くならなければならない
と考へる貴重な反省。
最も秀れた
精神に根ざしたものは
人心の内奥から涙を誘ひ
洗ひ清めるのである。
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薔薇ノ木ニ
薔薇ノ花サク
ナニゴトノ
不思議ナケレド。
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自分の弱さを
心から知り得た時
人は真から強くなる。
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むかちん