むかちん歴史日記298 ドラム・ギター・ボーカル・・・伝説的バンドマンを追う③ グループサウンズの礎を築いた~かまやつひろし(ムッシュかまやつ)
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日はドラム・ギター・ボーカル・・・伝説的バンドマンを追うシリーズの第3弾!!
グループサウンズの礎を築いたバンド、スパイダースのミュージシャン
を紹介します(*^▽^*)
https://www.jiji.com/jc/d4?p=kam032-img565&d=d4_aaa
◆かまやつひろしは1939年、東京に生まれます。
ジャズ・ミュージシャンの父ティーブ・釜萢の影響で、幼少期から音楽に触れ、青山学院高等部時代にカントリー&ウエスタン歌手としてデビューします。
ミッキー・カーチスらとともにロカビリーや歌謡曲なども歌い、テイチクレコードにてレコードも多数吹き込みます。
映画などにも出演し、このロカビリー歌手時代の映画出演がかまやつとその後のスターたちとの交流を生み出すことになります。
ザ・スパイダースへはゲストボーカルとして参加したあとに1963年、正式に加入することになります。
このザ・スパイダースは現田辺エージェンシーの社長の田辺昭知や堺正章、井上順など今見ても錚々たるメンバーが参加していました。
「あの時君は若かった」「いつまでもどこまでも」「バン・バン・バン」「ノー・ノー・ボーイ」「フリフリ」「なんとなくなんとなく」などをかまやつが作曲します。
またかまやつは遅刻魔としても有名でした。
かまやつは1970年以降、ソロ活動を開始し、
フォークで主導権を握っていた吉田拓郎などにも接近しました。
音楽活動をしつつ、テレビドラマ『時間ですよ』や映画『戦国自衛隊』といった映像作品にも出演、
さらに朝日放送『ハローヤング』の司会も務めます。
また晩年まで自分よりも若い世代のミュージシャンと共演を続け、
松任谷由実やアルフィーなどとも共演、従妹の森山良子ともコラボレイトするなど、積極的に音楽活動を続けます。
2017年膵がんで死去。最期までかまやつ本人には知らされなかったそうです。享年78歳。
むかちん