むかちん歴史日記351 旅行でみかける歴史的建造物にまつわる人のヒストリー世界編① ギリシア最古の宮殿、パルテノン神殿建設の指揮をとった~フェイディアス
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は旅行でみかける歴史的建造物にまつわる人のヒストリー世界編の第一弾!
世界最古ともいわれる宮殿、パルテノン神殿建設の指揮をとったとされる
フェイディアス(紀元前490頃ー紀元前430ごろ)
◆フェイディアスは古代ギリシアの代表的な彫刻家で、
その細かい経歴などは不明点は多いのですが、
古代アテナイの政治家で力をするっていたペリクレスと親交していました。
そのご縁もあってかペルシア戦争で荒廃したアクロポリスの復興にあたり
紀元前477年から顧問となって、パルテノン神殿の建設では総監督を務めたとされています。
彫刻も担当して、パルテノン神殿の中の主神であるアテネ女神像を作ったと言われていますが、現存はしていません。
現存しているものはローマ時代に作られた模造品です。
ペリクレスと親しいがゆえにこのような大役にあたれたと推測されますが
政治家ペリクレスに対する反対派からの中傷を招きます。
死因については諸説ありますが、
工事に際しての横領を告発され(横領自体が本当かどうか定かではない)、
獄死した、もしくは国外へ逃亡した、などのうわさがあります。
むかちん
https://tripnote.jp/greece/2-things-to-be-careful-when-visiting-athens-parthenon