むかちん歴史日記363 一瞬天下を取った、無意味ではない!(笑)偉人たち③ フランス革命の恐怖政治~ロベスピエール
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は一瞬天下を取った、無意味ではない!(笑)偉人たちシリーズの第3弾!
フランス革命後期に急進的な恐怖政治を指揮した指導者
ロベスピエール(1758-1794)
を紹介します。
参照元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB
◆ロベスピエールは1758年フランス北部の街の弁護士の家庭に誕生します。
母が亡くなり、父が失踪するなど家庭環境で様々な困難があったものの、勉学に励み、
1780年、奨学金を得てパリのリセ=ルイ・グラン学院を優秀な成績で卒業し、弁護士として開業します。
1789年、ロベスピエールはフランス革命勃発直前の三部会が招集されると立候補して勝利を収め、議員としてパリへ赴きます。
まもなく発足した憲法制定議会では、ジャコバン派に属して演説力を高め、リベラル政治家として活躍します。
1791年、ジャコバン派を指導して政権を掌握、1793年にはルイ16世を訴追した国王裁判や処刑を主導します。
ロベスピエールは急進的に理想を追求し、フランス革命戦争も相次ぐ敗戦を喫していましたが、戦争継続を訴えました。
しかし、内乱など反革命勢力による抵抗に対抗する必要があったため、テルールと呼ばれる恐怖政治を導入し、対立勢力を次々と逮捕・粛清していきます。
しかし1794年、こうした容赦のない弾圧への反発が非常に強まり、ロベスピエールの立場が非常に悪くなっていきます。
ロベスピエールはこのころから非キリスト教化を進めて自らを至高の存在と定義するなど横暴が目立つようになります。
フランス革命戦争が好転し、国内も安定してきた1794年7月27日、反ロベスピエール派が彼を逮捕するというテルミドールのクーデターが起こります。
参照元 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%82%B7%E3%83%9F%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%83%99%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%AB
※クーデターの様子
翌日、ロベスピエールを筆頭としたジャコバン派22名が処刑されます。
むかちん