むかちん歴史日記414 世界の偉大な思想家たち④ 古典派経済学の父~アダム・スミス
新宿から歴史を発信!!!むかちんです(≧▽≦)
今日は世界の偉大な思想家たちシリーズの第四弾!!✨
古典派経済学の父にして、
「神の見えざる手」という言葉が有名な思想家
アダム・スミス(1723-1790)
を紹介します✨
参照元
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%80%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9
スミスはグラスゴー大学へ進学し、スコットランド啓蒙の中心人物であったフランシス・ハッチソンの下で道徳哲学を学び、大きな影響を受けます。
グラスゴー大学を卒業後は、オクスフォード大学に進みますが、中退、1748年にエディンバラ大学で文学と法学の講義を始めます。
1750年ごろに哲学者ヒュームと出会い、その啓蒙思想からも大きな影響を受けています。
1763年、グラスゴー大学を辞職。
スコットランド貴族の家庭教師として3年間フランスやスイスを旅行して、ヴォルテールやケネーなどに出会います。
イギリス帰国後は1776年に有名な『国富論』を出版します。
『国富論』は前5編において理論、歴史、政策を包括的に取り扱っていると言われています。
有名なのは「見えざる手」というフレーズで、この言葉の背景にある思想は、
人々が利己的に行動することこそが、市場を通じて公益の増大にもつながるということである。
ただし、彼の思想はしばしば曲解され、レッセフェール=自由放任主義者という文脈で語られることが多いですが、
彼は「正義の法に反しない限り」と語っています。
好き勝手にふるまうことはむしろ利益の最大化にはつながらないと言っているのです。
1790年、スミスはエディンバラで亡くなります、
67歳でした。
むかちん